栄養化学部
栄養化学部の紹介
栄養化学部では管理栄養士2名、栄養士1名が常勤し、入院患者さんへの食事提供、管理栄養士による栄養管理、入院・外来での栄養指導を行っています。
令和6年6月より、増築棟4階に移設し稼働しています。新たに温冷配膳車を導入し、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく、おいしい食事を適切な温度で患者さんへお届けしています。また、IHクッキングヒーターを使用し調理を行っています。毎日の温度管理、衛生管理を徹底して行い、患者さんが安心して入院生活が送れるような食事提供に努めています。
配膳時間
○朝食・・・ 7:30
○昼食・・・12:00
○夕食・・・18:00
行事食
当院では年末年始、ひな祭り、敬老の日、クリスマスなど年に数回、行事食を提供しています。
栄養管理
入院された患者さんに対し、早期にスクリーニングを行い、栄養管理を実施しております。また、他職種と連携し、定期的に再評価を行い、退院時まで患者さんの栄養状態の維持や改善に努めております。
治療食について
医師の指示のもと、病態に合わせた治療食を提供しています。腎機能に配慮する保存期食や血液透析食、腹膜透析(CAPD)食、血糖値コントロールの為の糖尿病食などがあり、軟飯、お粥、麺類、パン、きざみ、粗きざみ、ミキサー食等に調整可能です。また、食物アレルギーのある方は、ご遠慮なくお申し付けください。
栄養価計算の様子
栄養指導
入院・外来の患者さんに、予約制で個別栄養指導を行っております。患者さんの不安や疑問にお応えしながら、治療食への理解を深め、長期継続的に食事療法を実行できるようサポートさせていただきます。
医師の指示に基づき、必要栄養量の中で何をどれだけ食べたらいいか、患者さんの食習慣、食形態なども考慮しながら指導させていただきます。また、食事に関する不安や疑問などございましたら、栄養化学部までお気軽にお申し付けください。入院中の患者さんには管理栄養士、栄養士が病室までお伺いいたします。